<皇国>陸軍剣虎兵大尉。
独立捜索剣虎兵第11大隊第2中隊指揮官。[北領戦時]
新城より二つほど年下だが、旧諸将家、男爵家の次男であるため、階級は上となっている。(1−49)
斥候の帰途、<帝国>軍捜索騎兵中隊に無謀な射撃を行い、反撃を受け戦死。(1−67)
<皇国>陸軍中佐。陸軍軍艦本部導術課参謀。(7−96)
<皇国>水軍大佐。第二尖撃戦隊第五駆逐隊司令兼旗艦<真風>艦長。
龍口湾夜間奇襲を指揮する。(5−70)
退役まであと6年の54歳。家族は不幸な事故で失っている。
艦の扱いは達人級だが、初期の衆民出身士官であるため、満足の行く軍歴を歩んできていない。
戦争が始まった途端、これまでの鬱憤をはらすかのように隷下部隊を活発に作戦させ、成果を掲げていた。(5−73)
皇室魔導院二等特務魔導官。羽鳥の部下の一人。(7−33)
歴代皇主の事績を記した「皇記」によれば、皇紀初年、初代皇主明英帝が一艘の軍船に乗り込んだ二百名の男女と共に皇嶼に臨んだことが開闢とされている。
皇紀207年の「嘉門ノ変」後、二十以上の将家が相争った「諸将時代」は三百年に及び、再び一国家としての<皇国>が復活したのは皇紀535年のことである。名目上の臣従を誓約、連衡した五将家が全ての地方勢力を支配下に組み込んだのであった。
以後、皇室は五将家の上に絶妙な政治バランスでもって君臨しているのである。
明英帝 | 初代皇主。 |
公聖帝 | 五百年以上前の皇主。 |
新英帝 | 皇紀530年代頃の皇主。 |
正仁 | 今上皇主。 |
主后 | 正仁の妻。 |
史仁親王 | 正仁の長男。直宮(皇位継承者第一位)。 |
実仁親王 | 正仁の弟。中将。近衛総監兼総軍司令官。 |
長仁親王 | 三十年程前の親王。<皇国>遍学院の設立に尽力。 |
※初期の設定では、実仁親王は皇主の次男だが、その後次弟に変更されたか。
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