オーストラリア製のトンネル船体が今回の主役です。
船体名はDragonM13という船体で、従来から所有しているM11の兄貴分にあたり、
全長が大きい船体です。
具体的には、M11の790mmに対して843mmと約50mmほど全長が長く設計さ
れていて、全幅は同寸法ですが、両者を並べて比較すると数字以上に大きく感じ
ます。
この船体はオーストラリア人で、世界的に有名なボート愛好家で知られるクリス・フリン氏の設計製作によるもので、入手は非常に困難な船体です。
今回の入手にあたっても、Model Outboard Association Japan(MOAJ)の名付け親で、顧問のダチョウさんにお願いし、この困難を解決していただきました。
私、DragonシリーズはM11を2艇製作した経験がありますが、このM13もM11と同様にフレーム番号が左右別にレーザー刻印があり、平板も使用箇所の表記されていて、迷うことなく製作を進める事ができます。各フレームは約3.4mmの硬いベニヤ板からレーザーカットで切り出され、非常に正確なフレームは組立後はしっかりとした強度を有しています。
センターセクションは正確な平板の上で、スポンソンは長さ1mほどのアルミ各パイプを用いて製作を始め、完成後のセンターセクションとスポンソンの合体は、センターセクションの下に指定厚の下駄をかませ、クランプを用いての作業となります。
このM13は完成後間もないこともあり、まだ未走行で調整作業を行えていません。
テクニカルデータのスクリュープロペラは最終目標としているペラで、是非使いたいサイズです。初走行が非常に楽しみです。 |
テクニカルデータ
船 体 : Dragon M13
全長843mm.
全幅313mm.
エンジン :
Tecnopower21XM7
キャブ : OS4E
マフラー: Killer-B
ラ ジ オ : フタバ7PX
プロペラ :
ABC1614-17-45
燃 料 :
クロッツ 50%
燃料タンク:
258cc+30cc
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