担当科目 食物栄養学研究法(外書講読)
対象学年・学科 3年 食物栄養学科
(1)単位数 1単位 選択
(2)開講時間 後期 金曜 5.6限目
(3)演習(ゼミ)
授業科目の概要(環境)
世界で起きている環境問題の重要性を学ぶために、世界自然憲章などの宣言、各国の環境影響評価(アセスメント)の条約及び評価書の事例を紹介し、ラムサール条約、ワシントン条約、生物多様性に関する条約などの自然保全に対する考え方を学ぶ。
上記のような条約を邦文訳して、欧米諸国における環境問題に対する考え方を学び、日本における環境問題に対する取り組み方を模索する。
担当科目 食物栄養学特論
対象学年・学科 4年 食物栄養学科
(1)単位数 1単位 選択
(2)開講時間 前期 火曜3.4限目・後期(栄養実務) 火曜3.4限目
(3)演習(オムニバス)
授業科目の概要(公衆衛生学)
公衆衛生学の目的は、地域社会における疾病の予防など国民の精神的、肉体的な健康を保持することにある。その目的を達成するためには、その基盤となる環境衛生の改善、衛生教育、社会制度の確立などを学び、栄養士としていかに実践活動に活かすかである。管理栄養士をめざす学生に対して、上記の内容を深く理解させ、保健所を始めとする管理栄養士の職場に必要な知識と実践力を身につかせる。
担当科目 卒業論文 環境生物学ゼミ
対象学年・学科 3年後期・4年前・後期
(1)単位数 6単位 選択
(2)開講時間 3年後期.4年前・後期
(3)ゼミ(演習)
授業科目の概要
環境問題を生物の立場よりとらえ、我々をとりまく都市環境、特に都市河川を対象に調査研究を行う。河川の富栄養化にともない水生生物の種類組成の変化や汚濁耐性種の大量発生がみられる。その原因をとらえ、よりよい河川環境とはなにかを考える。
担当科目 食物栄養学研究法1
対象学年・学科
3年 食物栄養学科
(1)単位数
2単位 選択
(2)開講時間 現在開講なし
(3)講義(オムニバス)
授業科目の概要
環境の変化が生物に及ぼす影響を調べることにより、われわれ人間そして生物にとってよりよい環境とはなにかを追求する。人間と自然とは相反するものとして考えられてきたが、たとえば開発か自然かなどという古い考えにとらわれずに、真の自然との共存を河川の生物群集を題材に考えさせる。
講義では、河川の水質汚濁や河川改修の影響が水生生物の種類組成の変化や汚濁耐性種の大量発生をうながしている原因をとらえ、東海地方におけるいくつかの事例を考察することにより、よりよい河川環境づくりとはなにかを考える。
担当科目 食物栄養学特論
対象学年・学科 4年 食物栄養学科
(1)単位数
2単位 選択
(2)開講時間 現在開講なし
(3)講義(オムニバス)
授業科目の概要
高齢化や国際化、食の多様化など社会環境がめまぐるしく変化している現在、衛生行政や法規などの変革と新しい感染症や福祉などへの対応が求められている。
授業科目 公衆衛生学
対象学年・学科・専攻等 3年食物栄養学科
(1)単位数 2単位 必修
(2)開講時間 後期 Bクラス 水曜5.6限目 ・Aクラス 木曜3.4限目
(3)講義
1.授業科目の概要
公衆衛生学では保健対策の基盤としての公衆衛生の意義、衛生統計、疫学、公衆衛生活動(母子・成人・老人・精神保健)を学んできた。この講義では実際の公衆衛生活動を行うために必要な知識としての環境要因(環境衛生、公害)や衛生行政(行政組織、保健所、衛生法規)、それを機能的に行うための地域集団(都市・農村保健)や共同集団(学校保健・労働衛生)について学ぶ。
2.授業科目の目的または到達目標
公衆衛生学の目的は、地域社会における疾病の予防など国民の精神的・肉体的な健康を保持することにある。その目的を達成するためには環境衛生の改善、伝染病予防、衛生教育、疾病の早期診断、医療・看護事業の組織化および社会制度の確立などがある。これらのことを学び、栄養士としていかに実践活動に生かすかを学びとってもらいたい。
3.学修上の留意事項
管理栄養士(国家試験)と直接結びつく分野なので各単元を確実にマスターしていくこと。
4.学修成果の評価の方法等
管理栄養士のための小試験を各単元で行う。
5.テキスト・参考文献
テキスト:「国民衛生の動向」 厚生統計協会
6.授業計画
授 業 項 目
1.疫学
1)疫学調査 調査法、因果関係、反応・効果
2)疾病予防 要因の除去、治療・対策
2.感染症
1)感染症 感染源、感染経路、感受性
2)伝染病、寄生虫 媒介者(衛生動物)、新興感染症(エイズ、出血熱)
3)ニューサンス 国際化、ペット、食の多様化、人畜感染症、清潔症
3.公衆衛生活動
1)母子保健 母体、新生児、乳・幼児保護
2)成人保健 生活習慣病、ストレス、健康
3)老人保健 医療、福祉、年金
4)精神・障害者保健 社会保障、医療扶助
4.地域保健
1)都市 人口の集中、産業の集中、生活の近代化
2)農村
労働力不足、医療過疎、播種性、農業の近代化
5.集団保健 学校保健
6.労働衛生 労働と健康、労働環境、職業病
7.衛生行政 組織、保健所、市町村
8.衛生法規
保健・予防・環境・労働衛生関係法規
9.衛生統計 人口(出生、死亡)、疾病
10.国際衛生 組織、保健所、市町村 WHO、国際協力
授業科目 公衆衛生学実験
対象学年・学科 3年 食物栄養学科
(1)単位数 1単位 選択
(2)開講時間 前期 火曜 Aクラス 2.3.4限目 ・Bクラス 7.8.9限目
(3)実験
1.授業科目の概要
公衆衛生学の目的とするヒトの健康を確保するためには、ヒトの健康などに影響を及ぼす環境の変化を的確にとらえ、生活環境を整えることである。我々をとりまく大気・水質・生物などの環境要因を調べることにより、現在我々がおかれている環境汚染などの公害問題や、新しい生活様式の変化にともなう衛生害虫などについて考える。
2.授業科目の目的または到達目標
管理栄養士としての基礎的知識の理解を実学(実験・実習を通して実際に学ぶ)により体得する。
3.学修上の留意事項
管理栄養士の試験には覚えなければならない言葉・数字が多いが、実験の結果を通してその言葉・数字の意味を理解してもらいたい。
4.学修成果の評価の方法等
実験レポートは実験結果を書くだけでなく、その結果の背景を考える力を身につけてもらいたい。
5.テキスト・参考文献
随時、プリント等で
参考文献:水質汚濁の生態学 津田松苗 公害対策技術同友会
生物モニタリングの考え方 森下郁子 山海堂
衛生動物検査指針 厚生省監修 日本環境衛生センター
6.授業計画
授業項目
1)大気汚染
排気ガスの測定(CO、SOX、NOX)
2)水質
理化学検査(DO、BOD、COD、NH4-N、NO2-N)
生物学的検査(付着藻類、底生動物)
3)洗剤
有害物質の検出、残存検査
4)衛生害虫 室内塵検査(ダニ)
5)寄生虫 虫卵検査
6)労働環境 騒音・照度の測定
7)労働衛生
室内CO2測定、疲労度検査
8)見学 下水処理場、衛生研究所、環境科学研究所など
授業科目 種の生物学
対象学年・学科・専攻等 1,2年 家政学部
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 前・後期 水曜 9.10限目
(3)講義
1.授業科目の概要
生命の誕生から現在の生物相までを、生命とは物質であるという観点から考えてみる。原始の地球で生まれた生命体が現在みられる生物になるには、何が起こったのか。ダーウィンの進化論で代表される進化の考え方をぶちこわしてみたい。あわせて生態学的な種と種の関わりあいなどから、自然とは何かを考える。
2.授業科目の目的または到達目標
生命とは何かを生物界で起こっている事象をもとに考え、自然界における生物同志の関係や行動を通して生命の大切さを知る。
3.学修上の留意事項
学問研究の方法を身につけるために最低限必要な内容を理解し、自分で思考するための文章化のためにもノートは記憶の新しい内に整理をしておくこと。
4.学修成果の評価の方法等
理解程度を知るために、頭の中で整理されているかを記述式テストで問う。
5.テキスト・参考文献
随時、プリント等で
6.授業計画
授 業 項 目
1.生命論 生命・脳死とは、生命科学の進歩と生命操作の可能性
2.進化論の矛盾 生命の起源、突然変異は残るか、正統派進化論の矛盾
3.適応信仰のミス 適応と自然選択、自然淘汰と人為淘汰
4.生物社会学のあやまち 種内競争と種間競争、なわばり信仰
5.反応と行動 本能と学習、感情と情動、知・情・意
6.生物多様性の意味 遺伝子、種、生態、景観の多様性
7.食物連鎖と天敵
8.生態 生態的位置、遷移と撹乱
9.自然の定義 原生自然、二次自然、擬似自然
10.自然保護思想も変遷している
(1)開発と保全 ビオトープ、多自然工法
(2)貴重種と普通種 レッド・データ−・ブック、絶滅危惧種
(3)生態系の保全 自然との共生、里山
授業科目 生活と環境
対象学年・学科・専攻等 1,2年 家政学部
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 前期 水曜 5.6限目、後期 水曜 7.8限目
(3)講義
1.授業科目の概要
酸性雨や森林伐採などによる地球規模での自然破壊が大きく問題となっている。我々をとりまく環境汚染や公害問題などは、より豊かな社会生活を望むことにより起こる新しい社会問題である。これらのしくみを自然とヒトとの関わりより、「自然とは何か」を考える力を身につける。
(食物栄養学科)公衆衛生学(専門科目)の基盤となる我々を取り巻く環境要因、環境汚染が引き起こす健康被害、地球規模で起きている環境問題に焦点を当て、今我々が出来ることを学び、実践するための知識を身につける。
2.授業科目の目的または到達目標
現在刻々と行われている自然環境の破壊を生態系の中の人間の役割という観点より、「自然とは何か」を考える力を身につける。
3.学習上の留意事項
食物栄養学科では管理栄養士の国家試験対策としての「社会・環境と健康」の基盤となるので、各項目の意味を十分に理解すること。
4.学修成果の評価の方法等
授業の中で考える力を身につけるためにも、時間内で講義内容を理解すること。
内容を理解するためにも、ノートは記憶の新しい内に整理をしておくこと(記述式テスト)。
5.テキスト・参考文献
各項目ごとにプリントを配る。
6.授業計画
授業項目
1.生気象学
温熱、圧力、放射線
2.生活環境
1)住居衛生 温度、湿度、照度騒音、悪臭
2)上・下水道 浄水場、下水処理場、浄化槽
3.環境物質
1)有害物質 有機水銀、砒素、ダイオキシン、トリクロロエチレン
2)物質循環 生物濃縮、自浄作用
4.生体への影響
吸収、蓄積、臓器分布
、排泄
5.地球環境
1)エネルギー 化石燃料、原子力、自然(太陽光、風力)、バイオ(水素)
2)温暖化 CO2、渇水、洪水
3)自然破壊 森林、ダム、道路、ゴルフ場
6.公害
1)大気汚染 工場、自動車
2)水質汚濁 有害物質、富栄養化
3)土壌・地下水汚染 鉱業、農薬・除草剤、廃棄物
4)ゴミ問題
有害廃棄物、生活ゴミ、リサイクル、処分場
7.環境基準と安全性 環境基準、排水基準、許容量
8.環境影響評価
1)新アセス法 欧米と日本のアセスメント
2)中部の事例 長良川、中部空港、徳山ダム、愛知万博、藤前干潟
授業科目 生活と環境
対象学年・学科・専攻等 1,2年 短期大学部
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 前期 月曜 3・4限目、後期 月曜 1.2限目
(3)講義
1.授業科目の概要
酸性雨や森林伐採などによる地球規模での自然破壊が大きく問題となっている。我々をとりまく環境汚染や公害問題などは、より豊かな社会生活を望むことにより起こる新しい社会問題である。これらのしくみを自然とヒトとの関わりより言及する。
2.授業科目の目的または到達目標
現在刻々と行われている自然環境の破壊を生態系の中の人間の役割という観点より、「自然とは何か」を考える力を身につける。
3.学習上の留意事項
授業の中で考える力を身につけるためにも、時間内で講義内容を理解するコト。
ノートを後で読み返してわかるように整理する。
4.学修成果の評価の方法等
記述式テスト(自分の考えをあらわす)
5.テキスト・参考文献
6.授業計画
授業項目
1.生命
1)生命論 生命、死
2)進化
突然変異、適応、競争
2.自然
1)自然の定義 原生自然と二次自然
2)生態
遷移と撹乱、種の多様性
3.自然保護
1)地域生態系 里山、湿地、草原、畑地、森林
2)保全
貴重種保護、生態系の保全
4.地球環境
1)エネルギー 化石燃料の枯渇、原子力発電の安全性
2)大気汚染
地球温暖化、酸性雨、紫外線
3)水質汚濁
渇水、洪水、富栄養化
4)土壌・地下水汚染 砒素、ダイオキシン、トリクロロエチレン
5)食品の汚染
農薬、除草剤、遺伝子組み替え
6)ゴミ
有害廃棄物、生活ゴミ、埋め立て処分場
7)ニューサンス 食の多様化、国際化、ペット
5.環境アセスメント
1)開発と保護 自然破壊と自然の保護
2)生態系の保全 原生自然と二次自然、二次自然
3)環境アセスメント
情報公開、住民参加
6.中部の環境問題 長良川、中部空港、徳山ダム、愛知万博、藤前干潟
授業科目 くらしの科学 (自然との共生)
対象学年・学科・専攻等 1,2年 文学部
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 前期 水曜 1.2限目
(3)講義
1.授業科目の概要
生命とは何かを生物界で起こっている事象をもとに考え、自然界における生物同志の関係や行動を通して生命の大切さを知る。 生命の誕生から現在の生物相までを、生命とは物質であるという観点から考える。原始の地球で生まれた生命体が現在みられる生物になるには、何が起こったのか。ダーウィンの進化論で代表される進化の考え方をぶちこわしてみたい。あわせて生態学的な視点より種と種の関わりあいや、生物の多様性をもとに自然とは何かを考える。
2.授業科目の目的または到達目標
現在刻々と行われている自然環境の破壊を生態系の中の人間の役割という観点より、「自然とは何か」を考える力を身につける。
3.学習上の留意事項
授業の中で考える力を身につけるためにも、時間内で講義内容を理解すること。
内容を理解するためにも、ノートは記憶の新しい内に整理をしておくこと。
ノートを後で読み返してわかるように整理する。
4.学修成果の評価の方法等
理解程度を知るために、頭の中で正しく整理されているかを記述式テストで問う。
5.テキスト・参考文献
随時、プリント等で
6.授業計画
授業項目
1.生命論 生命・脳死とは、生命科学の進歩と生命操作の可能性
2.進化論の矛盾 生命の起源、突然変異は残るか、正統派進化論の矛盾
3.適応信仰のミス 適応と自然選択、自然淘汰と人為淘汰
4.生物社会学のあやまち 種内競争と種間競争、なわばり信仰
5.反応と行動 本能と学習、感情と情動、知・情・意
6.生物多様性の意味 遺伝子、種、生態、景観の多様性
7.食物連鎖と天敵
8.生態 生態的位置、遷移と撹乱
9.自然の定義 原生自然、二次自然、擬似自然
10.自然保護思想も変遷している
(1)開発と保全 ビオトープ、多自然工法
(2)貴重種と普通種 レッド・データ−・ブック、絶滅危惧種
(3)生態系の保全 自然との共生、里山
授業科目 現代科学の様相 (環境と正義)
対象学年・学科・専攻等 1,2年 文学部
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 後期 水曜 1.2限目
(3)講義
1.授業科目の概要
酸性雨や森林伐採などによる地球規模での自然破壊が大きく問題となっている。我々をとりまく環境汚染や公害問題などは、より豊かな社会生活を望むことにより起こる新しい社会問題である。これらのしくみを自然とヒトとの関わりより言及する。現在刻々と行われている自然環境の破壊を生態系の中の人間の役割という観点より、「自然とは何か」を考える力を身につける。
2.授業科目の目的または到達目標
現在刻々と行われている自然環境の破壊を生態系の中の人間の役割という観点より、「自然とは何か」を考える力を身につける。
3.学習上の留意事項
授業の中で考える力を身につけるためにも、時間内で講義内容を理解すること。
内容を理解するためにも、ノートは記憶の新しい内に整理をしておくこと。
ノートを後で読み返してわかるように整理する。
4.学修成果の評価の方法等
理解程度を知るために、頭の中で正しく整理されているかを記述式テストで問う。
5.テキスト・参考文献
随時、プリント等で
6.授業計画
授業項目
1.地球環境
1)エネルギー
化石燃料の枯渇、原子力発電の安全性
2)大気 地球温暖化、酸性雨、紫外線
3)水
渇水、洪水、雨水利用
2.社会環境 人口増、貧富格差大、大量消費、少子化
3.環境問題
1)水質汚濁 有機水銀、富栄養化
2)大気汚染 炭酸ガス、二酸化窒素、硫黄酸化物
3)土壌・地下水汚染 砒素、ダイオキシン、トリクロロエチレン
4)食品の汚染 農薬、除草剤、遺伝子組み替え
5)ゴミ 有害廃棄物、生活ゴミ、埋め立て処分場
6)ニューサンス 移入動植物、アレルギー、新感染症
4.環境アセスメント 情報公開、住民参加
5.東海地方における事例 ダム、干潟、浅海、里山
授業科目 生活園芸
対象学年・学科・専攻等 2年生活学科 食生活専攻 ABクラス、国際文化
(1)単位数 2単位(通年:松島と半期づつ分担) 選択
(2)開講時間 現在開講なし
(3)演習(実習)
1.授業科目の概要
前期の基礎理論を受けて、後期では実習を通して実際の栽培技術を身につけたい。趣味として園芸を続けていくためには、失敗をしない技術を体得することである。戸外に出て土の感触にふれ、種をまき、生長・収穫の喜びを味わおう。
2.授業科目の目的または到達目標
植物を育てることは、植物をよく知ることであろう。そのためには実際にふれ、つきあうことより始まる。“水やり3年”という言葉が菊の栽培やランなどの世話でよく使われるが、水やりという単純な作業も本などの知識では不十分で、実際にやって体得しなければわからない。
3.学修上の留意事項
積極的に実習に参加して、少しでも多く栽培技術を身につけてもらいたい。
4.学修成果の評価の方法等
レポート:実際の栽培計画を年間を通して建てる。
5.テキスト・参考文献
テキスト:「これだけは覚えたい栽培のテクニック」NHK
参考文献:
6.授業計画
講義内容
野外実習 実施する週
1)園芸のコツ
実習ガイダンス 1
2)一・二年生草花の種まき
アサガオ、コスモスなどの種蒔き 2・3
3)宿根草・花木類の植え替え
移植、定植の実際 4・5
4)球根類の植え付け チューリップ、グラジオラス、サフラン 6
5)日常の管理
水やり、冬・夏越しの準備 7
6)山野草・ランなどの栽培 鉢ものの管理 8
7)挿し木・とり木などによる増殖 サボテン、セントポーリア、ゴム 9
8)家庭菜園
トマト、ナス、中国野菜、イチゴ
10・11
9)ハーブ・つまみ菜 セージ、ミント、フエンネル 12
10)寄せ植え 正月盆栽、クリスマスの飾り付け 13
11)植木・果樹のせん定 バラ、サツキ 14
12)花壇の設計 パンジ、プリムラ、サルビア 15
授業科目 食用作物の栽培
対象学年・学科・専攻等 2年生活学科 生活専攻 ABクラス
(1)単位数 2単位(通年:松島と半期づつ分担) 選択
(2)開講時間 現在開講なし
(3)演習(実習)
1.授業科目の概要
植物を育てることは、植物をよく知ることであろう。そのためには実際にふれ、つきあうことより始まる。“水やり3年”という言葉が菊の栽培やランなどの世話でよく使われるが、水やりという単純な作業も本などの知識では不十分で、実際にやって体得しなければわからない。
2.授業科目の目的または到達目標
本講義では、実習を通して実際の栽培技術を身につけたい。戸外に出て土の感触にふれ、種をまき、生長・収穫の喜びを味わおう。
3.学修上の留意事項
積極的に実習に参加して、少しでも多く栽培技術を身につけてもらいたい。
4.学修成果の評価の方法等
レポート:実際の栽培計画を年間を通して建てる。
5.テキスト・参考文献
テキスト:「一坪からの野菜作り」主婦と生活社
6.授業計画
講義内容
野外実習
1)食用作物の分類 実習ガイダンス、栽培のコツ
2)土づくり 土壌改良、有機栽培
3)肥料 元肥、追肥のやり方
4)発芽 種蒔き
5)繁殖 接ぎ木,イチゴ
6)
植え替え
移植、定植の実際
7)花芽・着果の習性 果樹のせん定
8)病害虫防除 農薬
9)日常の管理 水やり、施肥、収穫
10)家庭菜園の設計 連作障害、健康診断
11)蔬菜類の栽培 キャベツ、中国野菜の播種と定植
12)果菜類の栽培 トマト、ナス、キュウリの管理
13)ハーブ・つまみ菜 セージ、ミントの栽培と利用
14)根菜類、豆類、イモ類の栽培
ニンジン、落花生、ジャガイモの栽培
15)家庭果樹園
キウイ、ミカン類の植付け
授業科目 衣食住を科学する
対象学年・学科・専攻等 文学部1.2年
(1)単位数 2単位 選択
(2)開講時間 現在開講なし
(3)講義
1.授業科目の概要
生活の基盤としての衣食住も、近年地球環境問題が叫ばれているなかで環境問題とは切り離して考えられなくなってきた。酸性雨や森林伐採などによる地球規模での自然破壊が大きく問題となっている今日、我々をとりまく環境汚染や公害問題などの根源はより豊かな社会生活を望むことにより起こる新しい社会問題である。これらのしくみを自然とヒトとの関わりより言及する。
2.学習上の留意事項
授業の中で考える力を身につけるためにも、時間内で講義内容を理解するコト。
ノートを後で読み返してわかるように整理する。
3.授業計画
授業項目 実施する週
1)生態
適応、競争、自然選択 1〜3
2)自然の定義 種の多様性、極相
4・5
3)住環境
上・下水道、害虫、ごみ問題 6・7
4)都市環境 都市河川、ため池、里山、耕作地 8・9
5)環境問題
水質汚濁、大気・土壌・食品汚染 10・11
6)自然保護
貴重種から多様性へ 12・13
7)環境アセスメント 東海地方における事例 14・15